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2004/09/29 ガラナ

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ガラナが一般的に利用価値を知られるようになったのは、19世紀になってからのことらしい。もちろんインヂオたちは、その効用をちゃんとしっていたのだけど。
炭酸飲料が一般的だけど、シロップもあるし、マナウスの市場では、ガラナの黒い実を見た。この実を、ピンガに漬けて、3ヶ月以上経ったらちびちびと呑むと、体にいいとガイドのおじさんが教えてくれた。実は、乾燥させて粉末にして、多分滋養強壮剤や精力剤につかわれている。
一般的なガラナといえば、ジンジャーエールみたいな色で、味は甘みがあるジンジャーエールという感じ。私の感覚では、日本のペットボトルのお茶くらい、一般的なものだと思っている。でもこのピンクのガラナはかわいいでしょ。サンルイスで見つけたもの。味はいつものより甘ったるくて、体に悪そうだったけど、ね。

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2004/09/28 ブラジルの勉強

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私が平日習っているのは、ポルトガル語とブラジルの勉強会。ブラジルの勉強会は、「ブラジルを知る会」というのでやっているのだけど、勉強会は期ごとに集まって、テキストにした本をベースに担当を割り振り、レジメを作って発表するというものだ。毎回場所は、誰かのおうちでやることになっていて、お宅訪問もおもしろい。
今回は私が担当で、「移民」のページだった。移民のテーマだけを後で勉強するので、今はひとまず表面的なことだけを調べればいいのだけれど、それでも大変だ。たくさんの本を出来るだけ読んで、ネットで調べてまとめる。資料によって、入植した年が違うこともあるけれど、試験があるわけでない。みんなで、ブラジルを勉強しようというものだから、そこは主観が入っても問題ない。ブラジルの勉強をして、5ヶ月。勉強会の担当に当たると、ドキドキしちゃうし、知恵熱が出そうになることもあるけれど、終わるとすっきりするし、自分がブラジルをちょっとだけ知ったようで嬉しくなる。自分が生活している場所を、少しでも知ろうとする気持ちのある人たちと話すのも楽しい。今日は無事終わって、すっきり!

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2004/09/27 シュラスコ

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ガウーショ(ブラジルのカウボーイ)の食べ物として元々あったもの。野外で串焼きにして食べるのが本来の姿らしい。今ではシュラスコが食べれる、シュラスカリア(シュラスコ専門店)がたくさんあるから、私たちはそこへ行く。シュラスコとは、肉に塩をふって遠火で焼く。牛の好きな部位の焼けたところや、好きな焼き加減を選んで、食べる。座っていれば、いろんな部位を持った人が回ってきてくれる。サーロインや子牛、こぶ、リブ、ランプ肉や血のソーセージや、鶏肉や豚肉もある。焼きチーズもすき。友達は、「肉のわんこそば」だと言っていた。シュラスコは、一人の値段が決まっていて、飲み物とデザートが別料金。あとはサラダバーで好きなだけ野菜やチーズ、お寿司なんかもある。ビュッフェ式はどうしても欲が出て、たくさん取りがちで、うっかりするとお肉が来る前にお腹が満たされ始めてしまう。
ブラジル人は本当にたくさん食べる。長い時間いたこともあるけれど、日本人の私たちは全然食べれない。いいお客さんだろうなと思う。でも、私たちもブラジル人も美味しく食べて、いい気分になっているのは同じだから、いいのかな。

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2004/09/26 タバコ

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あるとき、タバコを吸うお友達と一緒にレストランに行ったとき、そのパッケージに釘付けになった。だって、すごいんだもん。例えば、タバコを吸いすぎると性交渉不能になりますよ、とか、(この画像のように)歯が溶けてなくなりますよ、とか。更に今後は、ニコチン中毒で両端を切断した男性の写真や、母親がニコチン中毒で、早産した乳児、ガンにかかった肝臓のような強烈なものにしていくらしい。保健省の目的は、タバコマニアを恐怖症に落としいれて、ニコチン害をなくすためだそうだ。でも、それ以前に、気持ち的に害があるような気がする。

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2004/09/25 ジャカランダ

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紫色のきれいな花、ジャカランダ。これはインヂオ語「芯の硬い木」を意味していて、インヂオの呼び名がそのまま世界共通の名前になったと聞いた。紫色の美しい、木に咲く花。花は大きくも小さくもなく、筒状で、先がわずかに広がって5枚に分かれていて、やわらかい。今の季節、いたるところでジャカランダを見ることが出来る。あまりの美しさに、目にすると「あ、ジャカランダ!」と声にするほどだ葉っぱがないので、木にうわぁっと咲く。上から見ても、下から見てもとっても美しいとおもう。

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2004/09/24 チャリティブランチ

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総領事公邸なるものに行ってきた。ブラジル日本文化協会への寄付が目的のチャリティーブランチ。お友達から招待されて、行くことにした。いつもGパンにTシャツの私だけれど、こぎれいな格好でお出かけすると気持ちが華やぐ。
タクシーで何人かのお友達を拾いながら、明るい声のおしゃべりが始まる。総領事公邸の入り口では、飛行場にあるような機械に通されてチェック。それから、総領事の奥様や文協、駐在有志の挨拶を終えて、ブッフェ式のランチ会。総勢200人の駐在や日系、ブラジルの奥様が集まっていた。料理やデザート、お菓子の販売の全てを、分担して作ってくれている。私はお呼ばれだけで何にもないけど、お友達は、蕨もちを作ったり、クッキーを作って販売したり、ケーキを切り分けたり、時間や手間、全てがボランティアで支えられていた。抽選会では、日系企業や団体からの景品や、日本食レストランやホテルの宿泊などがあった。私は参加賞で、JALのクリアファイルをもらったよ。
挨拶の中で、駐在と日系の人が知り合う機会になれば・・・とあったけれど、きっかけとなる配慮が、主催者になかったと思った。それでも、こういう機会は初めてで、せっかくの機会だし、もっと工夫してやれば、もっといいものになると感じた。私自身は、駐在員の新しいお友達もふえ、いろんな話題が飛び交い、とっても楽しい時間だったから、ひとまず大満足☆
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2004/09/23 鳥おいで

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最近たくさん小鳥が飛んでいる。私たちのお部屋は高いところにあるので、鳥が同じ目線か、それより下を飛んでることが多く、その景色が私を気持ちよくさせる。もちろん、それよりぐんと高く飛ぶものもいて、目線が上になるのだけど、そらはまだ高く遠い。
川の流れの中の魚のように、風に身を任せて飛ばされているように見えたり、意思を見せて、風を切るように飛び回るのもある。下から見上げていたときとは違って、面白く見える。とても気持ちよさそうに飛び回っている。高層のマンションが多いのに、アンテナももろともせず、ヒュンヒュンと、光の中を泳いでるんだろう。魚が水の中で自在に泳ぐように、鳥は空を自在に泳ぐ。とても気持ちよさそうだ。
上の写真の鳥は、先日桜祭りでパートナーが撮ってくれた緑のオウム。こんなオウムが普通に飛んでることに私は感動した。下の写真は、ハチドリのための砂糖水が入った容器。プラスチックのお花の中心に鳥がくちばしを入れると砂糖水が飲める仕組みで、結構みんなのおうちにある。いま、うちのベランダに吊っているけど、私が居るときに、うちにご飯を食べに来ているのをみたことがない。
パートナーには、宣伝しなくちゃだめだよ、招待状おくらなくちゃ、って言われるけど、甘みがたりないのかしら。
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2004/09/22 枇杷

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枇杷を食べた。食べる部分が多い、ごろんとした枇杷。細かい絨毯のような短い毛で覆われた皮を、手のひらで包むように洗い流せば、つるんとした皮が現れ、水が反射してきらきらと光る。薄い皮は、指の力で簡単にむけて、中から、枇杷らしい色のあの柔らかい橙色がでてくる。味はちょっとだけ薄い気がするけれど、口の中が枇杷を感じる。
私の横浜のおうちは小さいけれど、たくさんの木や植物が植わっている。両親は手入れが大変だけれど、私と妹は楽しかった。玄関のそばに枇杷の木があった。葉っぱは、とっても大きくて、一枚一枚がしっかりしている。地面に落ちると、ガサっと音を立てるくらい。鈍い緑と茶色が混じったような葉っぱ。二階の窓から枇杷を取るために、虫取り網を持った手と体を精一杯伸ばして、過ごしたことがある。殆ど種ばかりの小さい枇杷だったけれど、気持ちはとても満足していた記憶が残る。
葉っぱと実の色はとてもよく合う。柔らかな橙色と鈍い色の葉っぱ。色味が日本っぽく感じる。枇杷の原産は、日本と中国。でも、枇杷は古くからブラジルにあるらしい。ポルトガル船員が持ち込んだんだって。

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2004/09/21 白のイペー

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先日ブラジルの国花イペーの黄色をUPしたけれど、ピンガ工場の敷地内で、初めて、イペーの白を見つけました~。本当にきれいでしょう?サンパウロでは白が珍しいし、イペーの花は、咲いている時間が本当にわずかだから、偶然のめぐり合わせに感動しました。本当に本当にうつくしい。ね?

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2004/09/21 ピンガ工場見学

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今日は「ブラジルを知る会」のお友達とピンガ工場に行ってきた。約70㎞、一時間半かけて、マイクロバスを借りて行ってきた。小さい工場で、オーナーのご夫婦に数人の従業員でやっている。サトウキビ畑の中に、ぽつんとある工場。サトウキビの搾取をみて、蒸留する過程を、パイプを目で追いながらみて、パン酵母で発酵させ(上の写真)、出てきた透明のピンガをみた。サトウキビは、無駄ない。液体はピンガになるし、漉して残ったものは、アルコールを飛ばして肥料になる。更にサトウキビのカスは、燃料になる。小さい工場だけに、全てを自分たちで賄えている。それが素晴らしいと思った。
工場は蒸気や発酵したサトウキビの匂いで、甘い匂いが立ち込める。ずっといるだけで、毛穴から酔ってくる感じだった。透明のピンガを樽に移し、5年ものと20年ものと分けて寝かす。樽によって、黒、赤、白とピンガの色がかわっていた。私たちはちょっとずつ味見をして、気に入ったのを買った。工場直売なので、5年物が3R$、20年ものが6R$だった。1ケース買っているお友達もいたけど、ここに買いに来る人は、業者も多く、ドラム缶持参で買うらしいから、私たちはかわいいお客さんだ。私は黒っぽい20年のが気に入ったよ。カイピリーニャにするより、そのままで飲んだほうが美味しいと思う味だった。下の写真は、20年の樽から瓶に移しているところ。
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2004/09/20 病院

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「ブラジルを知る会」で一緒に勉強しているお友達の中で一番年上は、60歳。いつも主婦歴の一番短い私に、おかずやお漬物を作ってもたせてくれる方。彼女は、両親が移民するとき、大学進学を諦めて、約40年前にブラジルに来た。仕事の傍ら、習字の先生や鍼灸師をしている。
彼女が膝に人工関節を入れる手術をした。既に右は去年入れていて、今年は左。でも院内感染して、化膿してしまい再手術、再入院。リベルダーヂの病院だったので、面会時間に行ける時、行ってみました。保険が利くとはいえ、一泊2500レアル(約10万)。信じられない高額。そのくせ変に役割分担があり、食事を運んできた人に「ベットを起こして」と頼んでも、「それは看護婦の仕事だから」という。看護婦の呼び鈴を鳴らしても、20分はこない。
包帯を替えるとき、居合わせたので傷を見たら、約25センチくらい。40針縫ったそう傷は縦についていました。黒い糸と、膿を洗浄するパイプが、痛々しい。めまいがして、倒れそうになった。
私は腰痛で入院したことがあるから、入院中人が来てくれることがどんなに嬉しいか分かる。眉毛もないし、寝巻きだし、いつもみたいに元気じゃないけど、人が来てくれるときは、傷みから解放される。
私は料理は彼女のように上手には出来ないし、遠くにいるお子さんにはなれない。でも、私が行くことで、その日を振り返って、傷みだけが記憶に残る日にならないなら、私は嬉しい。

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2004/09/19 だいじょうぶ

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みんながマナウスに旅立つ前に、フェイラ(青空市場)に行った。いつも私たちが利用する日曜日のフェイラ。顔見知りになったお店のひとも多く、「友達が日本から来たんだ!」と言うと、みんなに「よかったねぇ」と言われたよ。小泉首相も気に入ったと言うジャボチカーバを試食したり、何店舗もあるバナナを眺めたり、牛のしっぽを写真に収めたりした。
飛行場でみんなを見送って、私たちは乗馬へ。久々にパセイオ(お散歩)をしました。のんびり約1時間。馬に揺られて気持ちが落ち着いたよ。旅行に来ていた友達がいなくなっちゃうと、私は軽くBlueになる。自分が何しているんだろうとか、私の社会的な役割はなんだろうとか、ぐるぐると考え込んでしまうから。でも、今回は大丈夫そうだ。

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2004/09/18 食べてばかり

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土曜日の今日は、サンパウロの旧市街にいって、教会をみたり、市立劇場まで歩いた。それから、宝石屋さんに行って、友達はアクアマリンのピアスを買った。お昼は、ジュージュー鉄板で焼くお肉をつまみに、ショッピ(生ビール)を飲み、フェイジョアーダを食べた。私もパートナーもみんな大満足。
それから、サントスにいって、海を眺めた。今回はMonte Serratと言うところのケーブルカーに乗ったよ。1927年に出来たみたい。写真はケーブルカーで登った展望台からの眺め。
そしていつものカランゲージョ(泥カニ)のレストランへ。ランチに食べ過ぎて、みんなお腹のすきがイマイチだったはずなのに、カニを木槌で叩き割って食べる動作に、感動を覚えて、ガンガンごんごん。そのパフォーマンスが食欲を呼んだみたい。残さずぺろり。体力的には、駐在している私たちも結構へとへとだったけれど、多分旅行者の友達もへとへとだったはず。なのに、その後スーパーへ行ってコーヒーやチョコレート、マテ茶を購入。日本へのお土産も買って、多分すっきりした気持ちで眠りに付くことが出来たはず?!

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2004/09/17 友達が来た

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ちょうど8ヶ月経った今日、日本から友達が来た。2月に女友達が2人きて、4月に母と妹がきてくれている。今回は男友達2人と女友達1人の3人が来てくれた。サンパウロは私の家に泊まり、あとはツアーでマナウス、リオ、イグアスを周る。
飛行場で待っていると、ドキドキする。無事に着いただろうか、体調はどうだろうかと気になる。長いと到着してから2時間くらい待つこともあるけれど、せっかく持っていた本を読んだことは一度もない。なが~いフライトを経て、ブラジルに旅行に来てくれる友達がとてもありがたい。南米旅行は第一に費用がかさむし、フライトが長いから日程も必要で、会社員だとなかなか来れないのは、私もそうだったからよく分かる。なのにいろんな休日をくっつけて、遊びに来てくれた友達が、ありがたく、そして本当に嬉しい。
そんなありがたい友達に、私はお土産を容赦なく頼む。無洗米、雑誌、お菓子。重さもあるけど、欲しいものを頼んでいる。10年来の友達の彼らはよく分かっていて、お米は新米で精米したてで5キロのもの、雑誌はファッション誌やニュース性のあるもの、お菓子はとっておきの美味しいもの。今回は豆源のおかきとかりんとう、さらに小布施の栗羊羹と京都の和菓子までも持ってきてくれた。オッチモ(最高)!!
今日はポルキロでランチして、リベルダーヂに行って、日本食材店でブラジル製のお酒でつくったカイピリーニャを試飲したり、豆腐や納豆、赤い鳥居があるのに驚いた後、移民史料館を見学した。私が日本で移民の歴史を習ったことがなかったように、同じ年の彼らも同じ。だから、とっても新鮮そうに眺めていたよ。地下鉄や、公衆電話、バス、いろんなパッケージなどを写真に収めていた。画像はそのひとつ。鮮やかな和菓子セット。
夜はシュラスカリアに行って、肉をたっぷり食べて、ブラジルのデザートもいろんな種類を食べて、大満足。あぁ、とっても楽しい(^-^)

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2004/09/16 あまい

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ブラジルのお菓子は甘みが強い。「あまい」に濁点がつくような強い甘さ。こちらに来た当初は、全然慣れなかった
けれど、まさか美味しく感じるとは思わなかった。でもこの気候で生活が落ち着いてくると、その甘みにも多少は慣れる。赤いのはグアバの固めのジャム、黄土色のはコンデンスミルクの塊。ぞっとするほど甘い。これを白い生チーズと一緒に頂く。量は食べられないけれど、ちょびっとずつ食べて、小さいカップのカフェを飲むと、あぁ食事が終わったな、という感じになる。生活するということは、こういうことなんだなと感じる。

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2004/09/15 ブラジルの梅干

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これは「紅ちらし」。塩漬けした花梅と紫蘇で漬けたもので、以前お友達から頂いて大事に食べている。ブラジルではアゼジニャと呼ばれる花梅。梅干と同じ味がして、歯ざわりは「カリカリ梅」のようだ。日本食材店に行けば、梅干は簡単に手に入るし、私のように友達が遊びにきてくれる回数が多いと、持ってきてもらえる。でも、移民初期の頃はそうはいかないのは当然だ。だれかが梅の代用品となる花梅を知って、梅干になった。移民の人はすごいなぁと思う。時代や背景が違うと言っても、全然かなわない。

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2004/09/14 ジャボチカーバの花

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先日こちらに住んでいるお友達のおうちに遊びに行った。そう、バスデビューした日。あの日は、彼女のおうちにあるジャボチカーバの樹が、満開だと聞いて、彼女のお言葉に甘えて観に行ってしまったのだ。
ジャボチカーバは、木の幹に実がなる。だから、花も幹につく。花には匂いがあり、最初はいい香りだけれど、ずっと木の下にいると少し鼻をつくような匂いに感じる。彼女いわく、朝になるとたくさんのミツバチが群れをなして、この花の蜜を吸いに来るそうだ。ミツバチの羽音が台所に届くほど、たくさんのミツバチが朝ごはんを食べに来る。
花は白い色だけれど、幹に付いている部分が黄色が薄くかかっている。花びらという感じではなくて、シャッシャと細く開いていて、イソギンチャクみたいなかんじ。大きな樹いっぱいに、根っこから枝先まで、いっぱいに花が咲く。うまくいけば、これは実になるのだ。写真の緑色のが実。これは、摘んだ直前が一番甘くて美味しいそうだ。私も自分で摘んで食べてみたい。

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2004/09/13 市立市場

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問屋街を興味のままに歩き、お腹は早めにすき始めた。お昼は問屋街から続く近所の「市立市場」の中で食べると友達が決めてくれていた。この市立市場は改装されたばかりで、概観には彫刻も埋め込まれていたし、ステンドグラスも美しく、中もとてもきれい。これから2階にレストランが出来るようだ。
お目当てのお店は、11:30なのに既に人が集まっていた。オレンジジュースと焼きたてステーキサンドを頂いた。おいしーい!!パンも鉄板で焼くから美味しいんだね☆と彼女が話してくれた。今度は、お店の名物バカリャウ(乾燥鱈)のパステウを食べてみたいと思ったよ。
食べ終わって、市場の中をお散歩。ハム、サラミ、調味料、チーズ、オリーブやドライトマト、いろんなペーストやドライフルーツ、チョコレートやパスタ、鍋やお菓子の型、生鮮食材、小鳥を売っているお店が並ぶ。面白ろかったのは調味料専門店。味の素からシナモンスティック、粉末わさびやパセリ、ドライハイビスカスまで、ビニール袋に入って店内ところ狭しと釣り下がっていた。他には、驚いたことにお肉はなんと豚肉が売っている!フェイラでは、冷凍の豚肉をその場でスライスして売ってもらうし、必要なら日本食材店で買える。でも、ここでは、子豚が釣り下がり、豚足からジューシーそうな豚肉をおくお店が3,4軒あった。感動した。
2階に上がって、市場全体を見渡すとそんなに広くない。でも歩いていると、たくさんの食材が並び、ぶら下がった瓶やサラミで目がいっぱいいっぱいになって、どこを歩いているか分からなくなる。
駐在のお友達のいいところは、ちゃんと私が一人で来ても大丈夫なように目印になるものを教えてくれるという点。更に、こんなものがいいよとアドバイスをくれる点。それが心強いし、とてもありがたい(^-^)
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2004/09/13 問屋街

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浅草橋とかアメ横とか問屋街は楽しい。街に、売る人も買う人も気合が入っていて、活気がある。今日はお友達に、サンパウロの問屋街「25(ヴィンチシンコ)」というエリアに連れて行ってもらった。おもちゃ、ハロウィンやクリスマスのお祭り用品、包装用品、食器や下着、美容用品などの生活用品がたくさん売っている。問屋街なので、ひと包みの量が多く、値段が安い。人が多いので、やっぱり危ない。だから、バックをしっかり前で持って気を張って歩く。足元も悪いから疲れたけれど、おもしろいという気持ちが勝って、時間や持っている荷物の重さを忘れてしまう。

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2004/09/12 銀行の文化施設

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ブラジルでは銀行が好調らしい。火曜日に行ったイピランガの庭園をきれいにしたのも、この建物も、銀行は違うけど、銀行の社会貢献のひとつ。ちなみに火曜日のイピランガ公園の噴水は7年も水が止まっていたとか。
こちらは、パウリスタに面した白い建物で、地下と1~3階までが展示場になっている。入場は無料で、いろんな芸術を展示している。日曜日は、デジタル芸術や動画、写真展をやっていた。入ってすぐ左にはこぎれいなカフェがある。平日のランチはちょっと高めだけど、美味しいと聞いた。右にはユニークな形のソファーがあって、学生がたむろっている。でも、大人もいるし、警備員もいるから、安全な感じがある。

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2004/09/11 わーっと埋める黄色

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イペーという花がある。樹に咲く花で、私は黄色をよく見た。あちこちに、黄色い花が咲く。枯れ木のように見えた道路脇の低い樹にもイペーの黄色がぱっと一輪、くっつくように咲いていた。葉が全然なくて、黄色のらっぱのような花だけが咲いている。どこに咲いていても、よく目立つ明るい黄色の花。ドライブ中、森の中にイペーを見つけると、緑色の中に攻め入った黄色のように、または青空の中にできた黄色の雲のように、それだけそこだけ面となって黄色が強く、美しく光る。ブラジルの国の花なのか、サンパウロの花なのかわからないけど、きれいな美しい花。
先週は、イペーのオンパレード。至るところに黄色があった。でも、花の咲く期間は短いようで、今週はもう散っていて、樹にはわずかに点のような黄色だけ残っている。ウワーッと咲いて、ぱっと散った黄色の花。もっと長く花が咲いていると思っていたから、わーっという黄色の写真を取り損ねてしまったよ。残念。
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2004/09/10 にょきにょき

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アボガドを育てている。水栽培で台所で育てている。横浜の実家で、母も育てていたし、パートナーも独身時代育てていた。そして私も育てている。あのたわわになるアボガドの木になるまでは、はるかに時間がかかりそうだけれど、美味しく食べたアボガドの種が一人前の苗になる過程を見守っている。ぴょこっと出た芽は、ほら、こんなににょきにょき大きくなっている。
芽が出るまで時間がかかり、腐ってるんじゃないかと思ったこともあったくらい、のんびりと彼らの時間は流れている。中心から白い根がにょこっと這いだしてくると、ぱっと見、種は割れているように二つに分かれている。根は、茎よりも太く、表面はがたがたしている根が這い出してくる。種の中心から芽が育ち始め、それがボンドになっているようで、割れそうな種は一体になっている。芽が出れば、にょきにょきグングン伸びている。今では台所の中で、オリーブオイルの瓶を抜いて、一番主張している存在。
柔らかく、黄緑の美しい葉は、活き活きしている。朝、パートナーは台所で、「本当にきれいだね」と言う。きっとアボガドはそれを聞いて、今日も太陽に向かって、葉をのびのびと広げて気持ちよさそうにしているんだと思う。

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2004/09/09 バス☆デビュー

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今日はバスに乗ってしまったよ。お友達のおうちに急遽遊びにいくことになって、行きは彼女と一緒に、帰りはバス停で彼女に運転手さんに頼んでもらったので、私はただ乗っていただけなのだけれど、気が張っていたよ。バスは危ないと言われているし、車内アナウンスがないので、外を見ていないと分からない。自分の降りたいバス停の手前でブザーを押して、降りる仕組みだから、外を見ていないと分からない。私はいつも車の助手席で景色を見ているので、「あぁ、もうすぐだー」と思って、いつ立とうかと思っていたら、運転手さんと車掌さんがダブルで合図を送ってくれて、私はお礼を言って降り立った。
座席から浮いちゃうようなでこぼこ道を通り、知らない道をくねくね回るバスに、私は、サングラスを掛けて、目立たないように、涼やかに外を眺めていた。でも、今日がサンパウロで初めて一人で乗るバスで、心臓のドクドクは、がたんがたん揺れるバスの音と同じくらいに私には聞こえるほど緊張していたよ。

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2004/09/08 アーティチョーク

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イタリア系移民が持ってきて、日系農業者がサンパウロの特産物で、こちらではアルカショーフラという。花の蕾を食べるのだが、野菜になるのかなぁ。日本ではデパ地下か、高級スーパーで見かけたことはあるけれど、買ったことはないし、食べたこともなかった。ここでは、スーパーで山積みになって売っている。塩入のお湯でゆでること40-50分。根元にやっと串が通るようになる。これは、花びらを一枚ずつもぐようにして、根元の部分を歯でしごくようにして食べる。不思議な食べ方だけど、なんでここまでして食べるのかはよくわからない。味はソラマメに似ているかなぁ。面白い食べ物だけど、うーん、次はいつ食べたくなるかなぁ。

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2004/09/07 独立記念日

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今から182年前の今日、ブラジルがポルトガルから独立した。「独立か死か」と言ったのは、ポルトガル皇太子だったけれど、彼はブラジルの独立に賛成して、初代ブラジル国王になる。名前はドン・ペドロ1世。この人、超女好きで見る人みんな手を出しちゃうほどだったらしいけど、彼が作ったリオの植物園は素晴らしい。
さて、今日はアニェンビで独立記念祝賀パレードがあった。アニェンビは、イベント会場で、カーニバルをみる場所がある。そこでパレードがあり、警察や軍隊が通るのだけど、警察犬もでてきたし、機動隊や騎馬隊、飛行機やヘリコプターがとっても近くを通った。消防車や郵便局、学校の参加もあったよ。ブラジル人と一緒になって、旗や黄色と緑の風船をふって楽しんだ。
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それから、独立を宣言した場所イピランガ、インヂオの言葉で赤い水という名前の丘へ。広い公園の中に、立派な大きな銅像がある。平日は閑散としているのに、記念日当日の今日はすごい人。奥には、パウリスタ美術館があって、最近手前の公園がきれいになったというので観てきた。美術館の入場に長蛇の列があり、ここは日を改めて行くことにした。きれいな公園なのに、敷地内には、10月の選挙のビラが舞い、目を覆うような状態だったよ。
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2004/09/06 いちごジャム

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土曜日に買ったいちご一箱は、土日食べてもなくならない。なんたって4パックもあるんだから、当然。でも、なんだか嬉しい。いちごは傷みが早くて、パックを全部開けたら、傷んでいるものもあったので、早速ジャムを作ることにした。煮ている間いい匂いが部屋を包む。Webでいちごジャムの作り方を探すといくつか出てきた。せっかくたくさんいちごがあるので、砂糖の量や、順序を色々試してみた。どれで作っても、どれも美味しいいちごジャムにはかわりなかったよ。いちごの形が残る手作りいちごジャムは、発色はよくないけど、味は最高だと思う。

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2004/09/05 花博

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オランブラという街の花祭りに行ってきた。車で片道160キロくらい。オランダ人がたくさん入植した街オランブラ。ここの街は、サンパウロに出荷されるお花の産地。花祭りというより、「ExpoFlora」だから、花の博覧会だな。今年が23回目で、ディズニーランド級に混んでいた。民族衣装を着て、木靴を履いた人が歌ったり、ダンスをしていたり、白地に青い絵を施した陶器が売っていたり、お土産屋もたくさんあって、会場内の建物の多くはレンガ造りで、とてもかわいい。ハウステンボスみたいな感じだった。
植物の即売もやっていたけど、先日行ったアルジャーの花祭りの植物のほうが種類も豊富だったし、値段も手ごろで、いきがよかった気がした。
あのね、今回レストランに入るとき、腹立たしく思うことがあったよ。列に並んでいるのに、店員は外の席まで管理できないらしくて、外の席が空くと、列に関係なく席を取った人が勝ち。何組もいました。店員は注意などせず、注文をとっていたし、超嫌な感じ。並ばずのうのうと座っている人をみると腹が立った。でも、私たちはちゃんと待った分だけ、ビールをずっと美味しく感じる特典を得た☆うふふ。
ランチの後は「移民」がテーマで各国を花で表現する展示や、アンティークカーの展示をみたり、移動遊園地を眺めたり、噴水のそばで休憩したり、お土産屋さんをみたり、気持ちよく時間が過ぎました。それにしても今日は、ブラジルで久々に人混みにあって、二人ともちょっと疲れてしまいました。

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2004/09/04 いちご祭り

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私はイベント好き。パートナーはお出かけがすき。だから、お祭りが大好き。乗馬とテニスの後、いつものようにフェイジョアーダをたらふく食べて、アチバイヤという街に行ってきた。ここはいちごの名産地。サンパウロから、片道70キロくらい。バラや菊などいろんな花の展示会があり、苺や野菜のユニークな展示もあった。白いナスもあったよ。いちごアイス、いちごジュース、いちごパステルのほか、ヤキソバやビール、チーズやチョコレート、工芸のお土産やイチゴやもも、びわ、そして植物の即売もあった。
広場では、太鼓に合わせて盆踊りがあったり、ステージではポルトガル伝統舞踏があって面白かった。この会場は、普段は公園みたいで、池があり、白鳥のかたちのボートがあったので、乗ってみた。キコキコとペダルを漕いで進むのだけど、水も近いし、素材もうすっぺらそうでちょっと怖かった。
いちごを一箱(4パック入り)をかって、車の中をいちごの匂いで満たしながら、くねくね坂道を下って帰ってきました。

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2004/09/04 きれいな姿勢

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私たちの通う乗馬クラブの近くには、他にも乗馬クラブが点在している。今日はその地域の障害競技があるというので、テニスの後、覗いてみた。男女も年齢もさまざまな人たちが参加していて、障害越えをしていた。時間内に決まった障害を飛ぶのだが、むずかしそう。真剣な気持ちで見ている私たちと、きっと集中している馬と乗り手に、音楽が降り注ぐ。会場内には大音量で音楽がかかっていて、ムーディな曲からポップスまでかかるし、全部の障害をもれなく飛べたら、更にやかましい音楽が鳴る。うるさかった。こういうものなのかしら?最初パートナーと「これって、本人が選曲したBGMで、馬もお気に入りの一曲なのかしら」と話していたけれど、そのまま次の人も続けていたし、勝手にかかっている曲のようだった。集中している乗り手は気にならないのかしらん。
それにしても、いつも言われるエキリーブリという前傾姿勢がみなさん美しかった。パートナーが上手にデジカメで撮ってくれてたので、見てみて!ねぇ?うーん、きれい。私にこの日はくるのだろうか?

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2004/09/03 たて・よこ

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日本にいる友達に子どもが生まれた。緊急帝王切開で、19時間かかったという。ブラジルで子供を生んだ日本人は、口を揃えて「ブラジルはらく」という。私は出産の経験がないから、全部聞いたことになるけれど、そうらしい。日本では、普通一週間入院するらしい。ブラジルは、2泊3日。それ以上はよっぽどのことがないと居られないそうだ。日本は自然分娩で痛みが伴う。ブラジルは、自然分娩の場合は、麻酔を使うので無痛。医者の都合もあり、平日で生む日を相談して決めるのだという。さらに、帝王切開は日本では最終手段のようにも聞いているけど、こっちでは、お金持ちのひとが帝王切開なんだという。帝王切開は日本では縦に切る。ブラジルでは横。それは、ビキニを着たとき、傷跡が縦だと見えるからだ。そこまで気にするんだぁとある意味感心する。
そうそう、東洋人の赤ちゃんをブラジル人はとってもかわいいという。で、なんで東洋人の赤ちゃんが可愛いかというと、「あかちゃんらしい顔をしている」からだそうだ。たぶん、のべっとしてぼーっとしているのがかわいいのかなぁ。ブラジル人の赤ちゃんって、おめめぱっちり、まつげはくるるんとしているもん。私はそっちのほうがかわいいと思うけれど・・・。ま、ないものねだりなのかしら。
更に、ブラジル人は赤ちゃんや子供が好きで、店員さんも他人の子供を抱き上げたり、近寄ってなでたりする。母親も全然気にしない。スキンシップの国だなぁと感じて、その光景は微笑ましくおもう。画像は彼女におくるお祝いのカード。

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2004/09/02 マテ茶

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モチノキ科の常緑樹で、葉を熱気で乾燥させて、砕いたお茶が「マテ茶」。容器に葉をたくさん入れて、湯を入れて専用のストローでかきまぜ、しばらくしてから吸って飲む。お湯を継ぎ足しては次々と回しのみされる。これは、シマロンというらしい。砂糖やレモンを入れたり、つめたくしたりする。
私は回し飲みもしないし、砂糖は入れない。パックになっているから、ストレートの紅茶のようにして飲んでいる。さっぱりしていて、ちょっとプーアル茶に似ていると思う。濃くでるので、マグカップで2-3回飲めるお得さも私に受けてういる。レモンやオレンジ、シナモン、桃などのフレーバーがあり、私は桃を今飲んでいる。匂いはピーチティで、味はさっぱりプーアル。結構気に入っている。

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2004/09/01 車のシャワー

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私は車のことがよく分からない。ケーキや和菓子は分かるけれど、車のことは全然分からない。多分「車」への関心の細胞が、「ケーキたちへの関心」に食われてしまったんだと思う。
パートナーは車が大好きで、いろんなことをよく知っている。うちの車を「かわいい」と形容する。同僚にも車が好きな人がいて、同じことを言っていた。でも、私にはどの辺りがかわいいのか全然分からない。
こちらに来て、8ヶ月。乗馬やテニスは車で通うし、大きいスーパーにも車で行く。夜行く歯医者もレストランも車は、私たちの足となる。週末、ドライブをしたあとに、洗車をした。私は、ガソリンスタンドにある洗車の機械には惹かれていて、今回念願かなって、車の中に入ったまま洗車してもらった。とっても気持ちよくて、すっきりした。「洗車」というより、シャワーに入れてあげるという心境になった。水気をとって、つるるんとした車を見て、少しだけ彼の気持ちが分かったような気になった。

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2004/08/31 タルタルーガ

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カメのことをポルトガル語ではタルタルーガという。響きがかわいくて私は好き。パートナーが出張に行ってお土産に買ってきてくれたチョコレートはタルタルーガの形。目もあってかわいいし、パフいりでおいしかった。
私は大学の専門は経済だし、第二外国語はドイツ語。選択の理由は、音が硬くてかっこいいのと、身内にドイツ人がいて、比較的身近だったからだと思う。ポルトガル語は、ここに来てから習い始めた。「おはよう=ボンヂア」の「ヂ」や、「明日=アマニャン」の「ニャン」という音に、耳がまったく慣れなかった。「いいえ=ノォン」も、「ノン」ではない。アルファベットの上に、チル、にょろんの波線がつく。この発音は私には出来ない・・・。
あるとき、「アマニャン エー サバドゥ アテー キ インフィン」と聞いたとき、ぞくぞくっとした。「明日は土曜日ですね、やっと」の意味なのだが、音楽が流れるようで美しかった。気持ちいいな、きれいだな、と思った。それから、ポルトガル語が耳に入るようになったし、意識的に入れるようになったんだと思う。私が、最初の一歩を踏み出した日のワンフレーズ。

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