« November 2011 | Main | January 2012 »

2011/12/06 アンゴラのこと+環境少々

Dsc02696

10代のころ、私は環境問題にとても興味がありました。実際、SBWという高校生のグループや、A SEED JAPANに身を置き、世界の学生や活動家たちとWashingtonDCでデモをしたり、ワークショップに参加していた時期がありました。野外コンサートでの環境ボランティアも、10年近く携わりました。

いろいろご縁があって、今回は、環境に少しでも関することがあればと声をかけていただき、ブログに書いてみることにしました。お話を頂いたのは、エコ・リーグという団体です。

私は今、四歳と二歳の姉妹の親で、夫の赴任に伴って、ブラジルに続いて二カ国目になるアンゴラ共和国に駐在しています。

アンゴラの環境問題といっても、生活のことで精いっぱいの私。無計画停電、無計画断水、ネット不通もたびたびあります。発電機があるし、貯水タンクもあるので、死ぬほど大変ではないのですが、そのそれぞれに色々とエネルギーがいります。

生活と関連して、身近なところでは「ごみ」についてでしょうか。ゴミは、分別もないし、ゴミ回収車がいつ来るか分かりません。私自身がゴミ集積所に行くことはなく、週三回来るお手伝いさんや、24時間常駐の警備員が、ゴミを捨てに行ってくれます。

車の移動が基本で、車から見える集積所は、目も当てられないほどです。そこから物をあさっていくひとも、もちろんいます。ペットボトルや金属だけ、取っていく人も見えます。そんな風に眺めているのは、ルアンダ(アンゴラの首都)はひどい渋滞で、すいていたら15分の距離が、渋滞で1時間かかることも日常的だからです。

ルアンダ市内は建設ラッシュ。石油が出て、経済的には潤っています。街の中は舗装が進んでいます。ブラジル系の建設会社が、工事現場に色の違うゴミ箱を置いているのを見たことがあります。でも、それがちゃんと使われているのかは、見たことはありません。

分別する、ということ以前に、ゴミをゴミ箱に捨てることが、まずできていません。歩道に車道にもゴミが落ちています。側溝には汚水がたまり、ネズミの死骸を見つけることもあるし、汚物だらけ。
男性の立ちションも何度となく見ているし、歩道に出てまず感じるのが、し尿臭さです。

アンゴラは独立後35年、終戦後10年満たない国。私自身が戦後を体験しているわけではないのですが、戦後の混乱期とはこういうものなのかな、と慮り、生活しています。

初めて、こちらを読んでくださった方へ、ご興味があれば、前後のBlogも覗いてみてくださいね。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2011/12/05 また会う日まで


Dsc02726_2

子連れママと共に、大使にお誘いを受け、ホテルのビュッフェに行ってきました。なんとこのコンチネンタルホテル、今日明日と日本食がブッフェに並ぶんだそうです。

確かに不思議な日本食コーナーが!!しかし、ここはアンゴラ。
べったりとしたすし飯らしい握りも、「日本人のタコサラダ」という不思議な表記もありましたが、アンゴラですから。むしろこうして日本食を取り上げてくれたことが、嬉しかったです。レストランにもホテル内のどこでも、日本のチントンシャン音楽がかかっていて、それもまた私は嬉しかったです。

ブッフェには、イモムシやジングーバ(ピーナッツ)なども並んでいました。デザートまでしっかり食べ、楽しいおしゃべりに花が咲きました。

Dsc02733_2

今日は、お世話になったHちゃんとママと会う最後の日になりました。夕方、Hちゃんのお家に行きました。

本当にお世話になったので、思い返すともう勝手に涙が出ちゃいます。アンゴラの大変さは、ここで過ごさないと分かりません。だけど、一緒に過ごした時間は、とても貴重でした。

Hちゃんは、キコと同じ年。一緒に英語のプレイグループ、9月からはフレンチスクールに通った仲です。ミコもお姉ちゃんのように慕っていました。

キコに「Hちゃんにバイバイだから」というと、ふてくされてしまいました。昨日は記念にキコの絵を書いてあげようよ、と言っても「バイバイなんてしないもん」の一点張り。
ちゃんと説明したつもりです。でもそれが、もう分かるんでしょうねぇ。

Img_0253_3

今日も帰り際、「バイバイだから、ぎゅってハグしようよ」と言っても、「Hちゃんとバイバイしないの!」と半ベソをかいていました。大事な友達のいない明日を想像できないのでしょう。

大好きな大事な人と別れるのは、辛い。それはいつになっても同じです。でも、色んなところにたくさんの大事な人がいる世界は、美しいはず。キコとミコの目に、そう映ってくれれば、母は嬉しいです。

また会おう、必ず会いに行こうね。本当にお世話になりました。ありがとうございました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2011/12/04 クリスマスツリーなのに盛り上がれない

Img_0092

今朝は、TV5MUNDO(フランスのNHKみたいなテレビの海外版)で、子供のアニメが放送される時間に、なんと「星の王子様」が主役になっている番組を見ました。
思わず私も見てしましたが、セリフが分からなくても、面白いです。CGになっていて、とっても楽しそうでした。うぅ、分かるともっと楽しいのに…キコもミコも食い入るように見ていました。

先日から冷凍庫、今日は冷蔵庫を少しきれいにしています。
一時帰国の不在中、事務所兼オフィスなので、日中は停電しても発電機を回してもらえますが、週末や年末年始は、電気が戻るまではそのままです。
調味料はしかたありませんが、冷蔵庫、冷凍庫の食材は全部放出していきます。バターひとかけらも残していきません。
最後は、お手伝いさんに持って行ってもらいますが、物価高のアンゴラ、できるだけ自家消費できるようにしています。
手帳には冷蔵庫の食材と三食メニューが、出国日のお昼ご飯まですでに書かれています。ここ数日、妙に副菜が増えている我が家の食卓です(笑)

Img_0171


それでもお昼は、中華レストランのシェウーで。大好きな春雨サラダを食べて、大満足でした。クリスマスツリーも出ていて、ちょっとクリスマスを身近に感じますが、どうしてもこの暑さのせいで、気分が盛り上がらない私がいます。

キコは、ちゃんとクリスマスツリーを見て、盛り上がり、何度も見に行こうと言ってきました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2011/12/03 日本での時間を有効に使いたいから

R0011388

日本で買ってくるべき食材や生活雑貨などで、ネットで買えるものは既に買って、実家に送りました。調味料などは重たいし、実際にスーパーに行って、輝く陳列棚に目を奪われ、買い忘れが発生しそうなことを考えると、ネットで買うのが、一番効率的です。

スーパーにはもちろん行くけれど、毎日食べる野菜とか、神業のような薄切り肉とか、楽しそうなお菓子コーナーとか、そういうところに日本での限られた時間と体力を使いたいです。

先日のこと、変わらず日差しが強く、帽子をかぶって幼稚園にお迎え。ミコが帽子をかぶっているのを見て、お迎えに来ていた父親が「帽子は必要だよね。お譲ちゃん、似合ってるよ」と声をかけてくれました。
もちろん、聞き取りやすい「英語」で(笑) 私は「メルシー」とお礼を言いましたが、そうだよね~、やっぱり私に声をかけるときは「英語」になるのよね~。
そうそう、幼稚部の校舎内はクリスマスの装飾です。手作りのものがいっぱいで、大人の私もウキウキします。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2011/12/02 天皇誕生日という名のイベント

R0011393
今日は在アンゴラ日本大使館のレセプションでした。子供たちを預けて、ダーリンとお出かけ。去年もお招きいただきましたが、ミコが1歳半に満たなく、自分が預けて出かける心境にならなかったので、おうちでいつも通りの生活をしました。

今年は、ミコも2歳を過ぎ、キコも四歳になって、キコもよくミコの面倒を見てくれるし、預かってもらうのは、ママ友のおうち。そして、私が外出したかった。年に1-2回のことですから。

ママ友のお家に勤めるお手伝いさんが面倒を見てくれます。彼女は、日本人の家で長く働いていますし、他に仲良しのお友達もいるので、数時間お願いすることにしました。
ママ同士で食事を分担し、私はカレーを作って鍋ごと持ち込みました。カレー味にすると何でも食べますから、トマトやピーマンも入れた栄養たっぷりカレーです。ごはんやサラダ、フルーツなども用意されて、いつもより豪華な夕食になったことでしょう。

渋滞を見越して出かけましたが、今日は全く渋滞がなく、スムーズに到着(笑) 予定より早く着いた方々とロビーでおしゃべりを楽しみました。
そこで、事務所兼住居から五分で着いてしまった、ドイツの援助機関のエダさんと会っておしゃべり。私は伯母がドイツ人と結婚しているので、小さいころから一番身近な外国はドイツでした。
今もいとこがドイツにいたり、お友達がミュンヘンに住んでいるので、やはり身近に感じる国の一つです。エダさんとも、なんだか楽しくおしゃべりできました(^-^)

大変にぎわったレセプションでした。ホテルの広くはない会場ですが、閑散としているより、私はずっと良かったです。
ダーリンから、アンゴラ政府や国際機関の人、各国大使館の方々をたくさん紹介してもらいました。やはり政府高官ともなると、違いますね~。英語も話せるし、何より、笑顔でご挨拶。
当たり前のことですが、アンゴラにいると、一般の人は、とても表情が硬いので、ついこちらも伝播して不機嫌な顔になってしまいがち。でもここで会った方々は、インターナショナルスタンダードで、笑顔で挨拶。それだけで気分が良かったです。

たくさんの日本人の方にもお会いできました。日ごろ話す接点のない方々ともいろんな話ができて、とても楽しかったです。

更に良かったのは、キコの幼稚園で、クラスの隔てなく子供をケアしてくれるションタンヌというおばあちゃん先生がいます。キコは、大好きです。ワンピースのリボンがほどけた時も、ションタンヌが結んでくれて、ママより上手だよ、と言います(^-^)
言葉ができなくて辛い時も、ションタンヌが面倒を見てくれていることも多かったと感じます。なんと、レセプションにいらしていました。ご主人様は国際機関につとめていました。

そして英語ができた!なので、英語でお話しで来て、良かったです。NHKを見たりするのよ、イチ、ニ、サン、シ、ゴ というのよね、とか彼女も日本語を知ろうと努めてくれているのが、分かりました。有り難くて、涙が出そうでした。

そしてもう一つは、ローカルスタッフのマテウスの奥さんに会えたことです。とってもかわいい人でした。ミンミさんと言います。多分、ニックネームだと思うのですが、とても可愛い女性でした。

9時半に迎えに行くと、キコとミコは当然すっかり眠っていました。いい一日、今日はみなさん、どうもありがとうございました。

そうそう、天皇誕生日のイベントなので、アメリカ大使夫妻やイスラエルの大使館員の方に、面と向かって「お誕生日おめでとうございます」と言われて、戸惑ってしまった私。「ありがとうございます」とすんなり出ませんでした(苦笑)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2011/12/01 雨期を感じるスーパーマーケット

Img_0073

12月、師走に突入ですね。日本は寒くなってきたんだと、メールやFacebookで知ることができます。

こちらアンゴラは雨期。雨期らしさを感じるのは、強くてキツイ刺すような日差しだけではありません。スーパーと幼稚園しか行き先のない私の生活で、何より雨期を感じるのは、スーパーの野菜&果物売り場。

暑くなると出てくるのが、マラクジャ(パッションフルーツ)です。ブラジルや沖縄でもおなじみですが、今の時期はブラジルと同じ、写真のような外皮が黄色や黄緑色の品種。とっても酸っぱくて、美味しいです。
もっと暑くなると、沖縄でみるような小さい茶色がかかった紫の外皮の品種も出てきます。こちらも酸っぱくて、美味しい。

子供たちは大好きです。ものすごく酸っぱいのに、もりもり食べます。ブラジルのと違って、アンゴラのマラクジャは、中身がびっしり。品種改良もされていないのに、これが自然の力なのかしら。食べ応えがあって大好きです。

そして、雨期になってダメになってくるのが、野菜。アンゴラは土地が豊かですが、何より物流が問題です。野菜を作る人がいて、その土壌があっても、届くまでの道が悪路だし、警察は無駄に検問するし。
そして、この暑さですから、当然、生鮮品は傷みます。もともときちんと梱包されていないのも問題ですが、そういう事情もあって、スーパーに並ぶ頃には、ひどい状態です。

熟れて、傷んで、腐った野菜から、まともなものを選んで買う作業があります。鼻をつく酸っぱく腐った匂いとコムシや蠅がいるカゴから選ぶ作業・・・。
雨期を迎えるのは二回目ですが、やはり慣れるもんではありません。

Img_0083

雨期に限らずですが、多くの人は、野菜をつかむ時、ビニール袋を手袋風にして使います。でも私は、自分で触りながらじゃないと、選べない。それで、毎回、スーパーの後には手を洗うか、拭くかしないと、子供をカートから下ろす気にもなれません(苦笑)

輸入品の玉ねぎもだいぶ傷んでいるし、やはり輸入品のオレンジやレモンも腐っているものが増え、避けながら買っています。それでも選ぶものがあればいいほうで、年明けから、雨期の真っただ中に入る頃は、野菜の数がぐんと減ります。並ぶに及ばないのか、トマトやキュウリなどはなく、輸入品のジャガイモ、玉ねぎ、人参が主体です。

果物でビタミンを摂ることを必須にしないと、栄養バランスが崩れるような気がする季節になってきました。さぁ、娘たちと一緒にもりもりマラクジャ、食べるか(^-^)

写真はトマトを切っているそばから、お箸でトマトをつまんで食べるミコ2歳(笑)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2011/11/30 子供のエネルギー

Dsc02711

キコは毎日ダーリンと一緒に、徒歩登園しています。まぁものすごい埃で、ダーリンはマスクをしていきたいというほどなのですが、キコはそんなこともあまり感じず、徒歩登園を楽しんでいる様子。大通りの渋滞を横切り、キコとダーリンは二人でいつも手をつないで登園しています。

ここは、公園も利用できない生活なので、子供のエネルギー放出先をいつも考えています。それで我が家の居間には、ジャングルジムやトランポリンが、出張者の手を通じて、日本から運び込まれています。

毎朝同じ時間に同じ道を通っているので、なんとなく道で見る顔ぶれが定まっているようです。
今日はアンゴラ人の女性に「小さいのに、こんな距離を歩くなんて、とっても偉いわねぇ」と褒められたんだそうです。

子供はエネルギーの塊。どんなにたくさんのおもちゃに囲まれて家の中にいるより、自然の中で遊ぶ方が、どんなに際限なく遊びが創り出され、楽しいことか。
それがかなわないのなら、何かしらの方法で、風に触れ、土を歩くことが大事だと、私は思います。

ルアンダに住む外国人で、小さい子連れのお母さんたちは、上の子供のお迎えの際、ママだけで来ていることが多いです。
話を聞くと、だいたい車内において、運転手に見ていてもらったり、または家において、お手伝いさんに見てもらっているようです。

でも私はいつもミコを連れています。だいぶ重くなってきたし、道にはガラスの破片も落ちて、おしっこの跡も普通にあるし、すぐわきを車が通るので、抱っこしながらですが、連れ出しています。
強い日差しも埃っぽい風も感じてほしいから。それはミコにも必要な刺激だと私は思うからです。

今日は、小さい中庭で小さいプール遊びをしました。二人とも鼻水が出ていますが、浅く水をためて、遊ばせました。ビニールプールを持ち上げれば、ゴキブリと出くわし、片付けるときにも又、出くわしました。もう私は、悲鳴を上げません。殺虫剤をかけて、水で流します。排水溝から見えなくなって、やっと一安心です。ほーっ。

楽しそうにしてくれて良かった(^-^) さぁ夕方は、DVDタイムです。今日は何を見ようか。

写真は、フレンチスクールのお迎えの大混雑の様子(笑)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2011/11/29 エミレーツだけど、やっぱりアンゴラ

R0011231

アンゴラ出国まで一週間になりました。バタバタですが、ここにきて、フライトを変更です。

実は、なんと8月末にフライトを押さえていました。ナミビア旅行から帰ってすぐです。我が家に限らず、国外脱出を楽しみにして、旅行の後を生活する、というのがアンゴラでの多くの外国人生活スタイルのようです。

荷物の少ない往路で、タイに三泊。タイのお寺やタイ料理、タイマッサージを楽しみ、現地で働いているお友達にも会う予定だったのですが、ダーリンの組織の都合上、タイに行くことができなくなりました。洪水の影響で、仕事以外でタイに入国することが禁止されているためです。

日本人も戻り始めたし、バンコクの日本人学校も始まってるし、年末の観光シーズンも始まるから、復旧も急ぎ足になるだろうし、そろそろ解除されるかなと、期待しながら延ばしに延ばしていましたが、やはりダメでした。

結局、ダーリンは昨日エミレーツの窓口に出かけ、変更手続きを取りました。
近頃エミレーツは、友達によると「顧客満足度ナンバーワン」だそうです。しかーし、ここはアンゴラ。

エミレーツの窓口で、エミレーツのスカーフをつけた制服姿の人がいても、ここはアンゴラなのです。フライトを変更(同じ旅程でフライトも同じ、ただ三日分前倒し)するのに、なんと一時間!!
ダーリンを担当した人だけでは、能力が足りず、左右のスタッフに聞く始末。それでも左右のスタッフもあーだこーだと言って、一時間…。ダーリンの後ろには長蛇の列ができていたそうです。

アンゴラの行く末を案じます。ここでは、エミレーツだろうが、TAGG(アンゴラ航空)だろうが、TAP(ポルトガル航空)だろうが、アンゴラ人が担当する以上、サービスは等しく最低です。

変更手数料は75USDと言われて支払ったのに、家に帰って書類を見ると50USDと印字されていました。あり得ない…!!

前回乗ったナミビア航空も飛行場の窓口では、一人の白人系の女性が全てを取り仕切っていました。手元の作業でトラブルがあれば、その人を呼び、その白人女性は最後の見送りまでもやるほど。彼女がいることで、かろうじて飛行機は飛んだかんじでした。

ということで、今回はドバイ経由で日本往復です。往路でタイに寄りますが、空港内のシャワーを利用するのみで、入国はしません。
早めに着く予定の日本では、子供の予定を入れてあげたいと思います。

| | Comments (21) | TrackBack (0)

« November 2011 | Main | January 2012 »