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2013/01/23 群衆と銀行と子連れへの理解

朝四時半、ひとまずご飯を炊いて、お弁当を作って、一休み。
朝の体温にしては高めですが、熱は36.8まで下がっていました。食卓の上に、コーンフレークとカットしたリンゴを置いて、一休み。
洗濯物を干して、一休み。熱は下がったので、幼稚園まで行こうと思い、化粧して着替えて、一休みしていました。でも、節々が痛く、ふらつくので、逆に足手まとい。
キコは「ママはお家で休んでいていいよ」と言ってくれるので、ダーリンにキコとミコをお願いしました。そういえば、キコは昨晩、パパと一緒にお片づけをしてくれて、かなり力になっていましたっけ。
午前中は、四時間位、ずっと眠っていました。眠れると言うことは、体が必要としている証拠なのでしょうね。とにかくずっと眠り続けました。

12時にお迎えにでかけ、ママ友に一晩熱が出た話をすると、彼女曰く、アンゴラのウイルスで、他のママたちも罹っているわよ、とのこと。一晩熱が出て、翌日は熱も下がっている。でも疲れを感じるわよねって。
まさにそう!二年半もいると、そんなへんなウイルスにかかるのかと思ってしまいました。

午後は、銀行へ。
アンゴラの銀行業務は丸一日もしくはそれ以上かかるのが、さらだとダーリンから聞いていました。実際、預金口座を開設した場所でしか下ろせないとか、でもその銀行にドルがなくて支払ってもらえないとか、そういう有り得ないような日々が続いていました。
それで、学費の支払いが近づいて、子連れでいこうと決意。既に母国レバノンに帰ったマラックさんが、銀行に行くときは小さい娘を連れていきたいって夫がよく言ってるわ!と言っていたことを思い出しました。無駄に乳幼児に優しい国なので、そこをある意味、利用すると言うか…(苦笑)
真正面からは太刀打ちできませんし、時間ばかりが過ぎていくので、もう子連れで決行です。

ドルがないなら、送金してもらおうと、そのシステムがある銀行へ。ダーリンと一緒に運転手の車で行くと、ものすごい人がいました。「群衆」といっていい状態。
銀行の横のコンサート会場で、何かイベントがあるようなのですが、人の数が尋常ではない。暴動でも起きたら、巻き込まれそうな勢いです。が、そこにある銀行に行かなくてはいけない。
ダーリンはキコを、私はミコを抱いて、「失礼!銀行に行きたいの」と大声で連呼。声に振り返った良心を持ったアンゴラ人達が「子連れだぞ、おい、道を開けろ!」といい、道を開けてくれました。が、そこに割り込もうとするアホな輩もいて、もう大変。
銀行の警備員が制して、入れてくれました。

さて、送金システムはありましたが、午前中のみとのこと。それで引き出すことにしましたが、なんとお金は下せました。これもダーリン曰く、今まではなかったことだそうです。だって、ここは開設した支店と違うから。
しかも必要な金額が全額下ろせました、これも快挙。だいたいドルがないので、ここ一週間、下ろすことができなかったのです。
しかし、おろしてみたら、登録情報が違うから、お金を返してほしいと言ってきました。
は!?
登録していたパスポート番号が、更新によって変わったので、銀行の登録情報も更新しなくてはいけなかったそうです。その更新は、もちろん開設支店でのみ変更可能。まぁこういうところは、日本の銀行も同じですよね。今は違うのかしら?

でも受け取ったお金を返すなんて、嫌です。だって、支払いに必要なんだもの。でも若い女性の行員は、がんとして聞きません。
そこに年配のおばちゃん行員が登場。私が抱っこしているミコやキコに目をやりながら、ダーリンの説明や提案に納得し、学費だし、子供がいるんだし、いいわよ、と寛大な対応をしてくれました。ありがたい!アンゴラの銀行として、有り得ないほど寛大な対応です。
ダーリンも驚きの対応。裁量を持った女性が寛大な対応をしてくれたので、助かりました。やっぱり子連れ効果、偉大!

帰り道、まだ銀行の外は、群衆がありました。キコを抱っこしたダーリンが先に行くと、そこの隙間に入り込むアホ。それで私の道は閉ざされました。
すると年配の女性が、道を作ってくれました。年配の女性にも優しいアンゴラ人、彼女に道を行くようにいうのに、その女性は、私に「子連れのあなたが先よ」と周りのアホを制してくれました。
ベルトを鞭にして、群衆を叩きつける光景もあり、奴隷時代の映画でも見ているのかと思いましたが、子連れの私達は無事でした。

そのまま幼稚園に学費の支払いに行きましたが、会計課は既に終了。私の体は、あっという間に回復し、というか、あの群衆を見たら、回復しないと生きていけないような気持ちになったのは事実。その気合が効いたようで、普通の生活を送れるようになっています。
人をアホ呼ばわりして、申し訳ないのですが、そういいたくなるほどの状況だったものですから。

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